蕾の形がトルコ人のターバンに似ていることからその名が付けられたといわれる、アメリカ大陸原産のトルコギキョウ。花弁が幾重にも重なった華やかな八重咲きや、ふんわり愛らしい一重咲きなどがあり、花色も白やピンク、グリーンやイエローなどバリエーションも豊富。
「山に自生する茅に牛糞や米ぬかなどを混ぜた手作りの堆肥を作っている」という高橋さんの農園では、セレブリッチホワイトやジュリアスラベンダーなど10種以上の品質の良いトルコギキョウが育つ。「家に飾る日常使いから冠婚葬祭まで幅広いシーンにおすすめです」と教えてくれた。
ふんわりドレスのような可憐な花「トルコギキョウ」
開花／中山間部7月～10月、平野部11月～5月
地域／芸西村、安芸市、香南市、土佐町など
花言葉／「優美」
用途／祝い事・ブーケ・ギフト
花持ちのコツ／少ししおれ気味の時は、茎を切り戻して水替えすると、また元気になる。