せっかくなら列車に乗って行ってみたい、話題がある高知県の駅を集めてみました。
あき総合病院前駅(安芸市)
高知県内の最新駅はバリアフリーな無人駅!
令和3年に開業した、高知県内で最も新しい駅。高架のホームと地上を繋ぐエレベーターが設置されており、沿線で病院を利用する高齢者や子ども連れにも優しい構造になっている。
大杉駅(大豊町)
地元中学生が再建!杉が香る名物駅舎
平成16年に駅舎が焼失したが、地元・大杉中学校の生徒たちが名乗りを上げ、現在の形に再建された。国の特別天然記念物「杉の大杉(夫婦杉)」にちなんだ、二つの三角屋根がチャーミング。
西ヶ方駅(四万十市)
線路に侵入するのは鹿だけでなく竹の子も!
高知県側最西端の無人駅。愛媛県方面へ乗ると次の駅との間で県境を迎える。駅には鹿が出没することもしばしば。竹の子が線路脇に伸びたことで、列車が緊急停止したことでも話題になった。
伊野駅(いの町)
駅名標の特別ラッピングも見どころの駅
元々普通列車しか停まらない駅だったが、地元住民の要望を受け、今では特急列車が停車するように。映画「竜とそばかすの姫」で舞台のモデルになった駅としても話題になった。
佐川駅(佐川町)
草花の絵や写真に囲まれた牧野博士の故郷にある駅
足元に描かれたバイカオウレン、胴乱と帽子が置かれたベンチ、ロッカーには牧野公園で咲く花の写真と、牧野博士ゆかりのものに囲まれた駅舎内。装飾された入り口のポストや駅名標もチェック。
海の王迎駅(黒潮町)
「王無の浜」を望む中村線で一番新しい駅
近くの高台に団地ができたことで、近隣住民の利便性向上のためにと自治体から要望があり平成15年にできた駅。珍しい地名は後醍醐天皇の皇子・尊良(たかよし)親王をこの地で迎えたことに由来する。