業界界隈の人なら誰もが知る電車愛好家
「電車が動く音、街中を走る風景、そのどれもが幼少期から生活の中に当たり前のようにあり、気づけば大の電車好きになっていた」そう話すのは、高知県内外の愛好家から成る「高知の電車とまちを愛する会」で副会長を務める浜田さん。
この業界界隈の人なら誰もが知る電車好き。学校の教員でありながらも、学生時代から鉄道の専門誌に写真と文章を投稿するのが好きで、現在も日々の風景や活動をつづるブログの更新、イベント等の企画、取材対応など、路面電車をはじめとする公共交通の活性化のために尽力。
本職を退いた後は、地域の子どもたちと公共交通に関わるボランティアをしたいと話す。「路面電車好きが高じて今の活動がありますが、公共交通はすべて繋がっていると思うんです。路面電車、鉄道、バス、それぞれを点として見るのではなく『面』として捉え、全体が活性化していってほしい」。
一生続くであろう電車愛と情熱に際限はない。