「まんが王国・土佐」のスポットは、高知県内のあちこちに。 実際に訪ねて、高知のまんが文化を発見してみよう!
この地図に記載されているまんがスポットは、まだまだほんの一部。実際に現地を巡りながら、まんがをこよなく愛する高知県民と交流してみて。
01「大川上美良布神社」
ちばてつや先生をはじめ、総勢31人の著名漫画家によって描かれた、豪華絢爛な天井絵がある神社。四神獣や干支などが、漫画家それぞれのタッチで描き上げられており、作風を見比べてみることも楽しい。
02「香美市立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」
高知県香美市は、「アンパンマン」の原作者、やなせたかし先生の故郷。アンパンマンミュージアムには、やなせワールドの世界観を集約したジオラマや原画ギャラリーがある。親子で訪れてみて。
03「ごめん・なはり線駅キャラクター」
高知県東部へと続く「ごめん・なはり線」。その21駅それぞれに、やなせたかし先生によって描かれた可愛らしいキャラクターが! それぞれの駅がある地域の名産物や逸話などをモチーフにしており、観光客を出迎えてくれる。
04「海洋堂スペースファクトリーなんこく」
見るからにSF風の外観が、訪れる人をワクワクさせる。世界的なフィギュアメーカー「海洋堂」の生産現場を見学したり、ジオラマづくり体験を行うこともできる。好きなまんがのキャラクターを探してみよう。
05「横山隆一記念まんが館」
昭和を代表する4コマまんが「フクちゃん」の作者、横山隆一先生を顕彰する施設。その生涯や作品に迫る展示をはじめ、プロ・アマ問わず参加できる「4コマまんが大賞」の開催など、まんが文化の振興に努めている。 ※改修工事のため閉館中、令和5年4月に再開予定。
06「はりまや橋商店街 顔ハメまんが看板」
高知新聞で連載中の4コマまんが『きんこん土佐日記』の作者、村岡マサヒロ先生が描いた顔ハメ看板。想像より小さいことから、「日本三大がっかり名所」と言われる「はりまや橋」を、面白く盛り上げる発想が、まんがらしい。
07「サイバラ電停」
とさでん交通の路面電車が停車する電停には、地元出身の漫画家、西原理恵子先生が描いた観光案内板も。豪快ながら親しみやすいタッチのイラストに、独特な言い回しで地元の見所を紹介。思わずクスッと笑ってしまう。
08「まんが神社」
中土佐町大野見の山間部にありながら、「まんが甲子園」の優勝祈願のため、全国から高校ペン児たちが訪れるという一風変わった神社。御社殿内には「摩訶不思議かつユニークなご本尊が祀られている」という噂も…。
09「海洋堂ホビー館四万十」
「海洋堂」創業者の宮脇修氏が高知県大方町(現黒潮町)の出身であることをきっかけに開館した、「へんぴなミュージアム」。四万十川が流れる景色を進むと、圧巻の施設が現れ、約8000体のフィギュアが展示されている。