オリンピックの聖火リレーから
日常使いまで高知の花が活躍中!
結婚式や高知県のイベントの会場、ホテルや料亭のエントランスなどをあでやかに演出する高知の花。「よく耳にするグロリオサは2021年に開催された東京オリンピックの聖火リレーの際に、高知中央公園の舞台を華やかに盛り上げていました」と話すのは「ジュジュ・ミツコ」の山口京太さん。
華やかな印象の通り、高知の花は「ハレの日」のさまざまなシーンで活躍を見せる。店頭販売においては、プレゼントとしての需要が多かったが、ここ数年で日常使いも増加。
「グロリオサ、ラナンキュラス、ユリなど、高知県らしい花には豪華で特別な印象を持つ人が多いかもしれませんが、花器との組み合わせ方を工夫するだけで部屋にマッチした生け方ができます」と山口さん。
お家時間が多くなった昨今、流儀にとらわれないアレンジを日常で楽しむのもいい。
ワンポイント「アレンジ一つでイメージも変わる」
老舗料亭・得月楼のエントランスを装飾した一枚。鞠のようにまん丸くアレンジして可愛らしさを引き出すとまた違った装いに生まれ変わる。