高知発、世界行き!
〜海を渡る「ワザ」と「モノ」〜
海を渡り広がる高知のものづくり
小さな産地が世界に届ける技術と情熱
高知の貿易の歴史をさかのぼると、明治の初期、伝統和紙である「土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)」がアメリカやヨーロッパへ渡った記録に始まる。
近年では高知県産のゆずが、欧州やアメリカ、東南アジア、中東などに届けられ、世界中で親しまれていることも広く知られるようになったが、実は紙、木工品、刃物、石灰製品、さらには農業・工事用の大型機械など、小さな品物から大きな工業製品まで、「メイドイン高知」のモノが世界のさまざまな場所で活躍している。
その一つ一つをひもとくと、豊かな自然に恵まれた高知の天然資源をはじめ、脈々と受け継がれてきた職人技、使い手の声をすぐさま製造現場へ反映できる密な人間関係が見えてくる。なにより「高知からやっちゃろう!」という土佐人らしい開拓精神こそが、世界に発信されるものづくりを支えているのだ。
高知発のワザやモノが海を越えていく姿は、私たちの暮らしと未来を力強く支えていることを実感させてくれる。
海外ビジネスを支援する「日本貿易振興機構(ジェトロ)」によれば、県内で貿易に取り組む企業は現在約200社もあり、若い世代や小規模事業者も多いという。ここ高知から世界に向けた挑戦が日々、続いている。






