自然体で過ごせる梼原町で 大好きな農業を!

「雲の上ガーデン」を運営する尾森さん夫妻は「多品目を少量ずつ栽培するのは手間がかかりますし、儲かりません」と笑う。しかし「野菜は文句を言わないし、毎日太陽と一緒に作業ができるのが農業の魅力です」と話すとおり、毎日畑に通うだけでなく、たまの休みの日も家庭菜園の世話をしたりと、とにかく農業が好きな2人。平成29年に移住した梼原町は、年間を通じて農業ができる気候で、地域の人も大らかな性格で、2人にとってこの上ない移住先となった。
現在は、古くから県内の山間部で栽培され、おやつとしても親しまれていた「もちきび」など聞きなじみのあるものから珍しい品種のものまで、年間80種類もの野菜を栽培。「自由度が高い暮らしができて幸せ。これを維持することが今後の目標です」と笑顔で話してくれた。

何事もまずは飛び込んでみること。自分次第で生活は楽しくできる。