道の駅は「地元アイス」の宝庫!
炭によもぎ、カツオ出汁まで!地域の素材を「ひんやり」いただこう♪
道の駅の逸品メニューでお腹いっぱいになっても、スイーツは別腹!しかも道の駅のアイスは、
その土地ならではの食材を生かしたものが目白押しなのだ。
大月ソフト(ばんかん)
道の駅 大月
地元の牛乳を使用した自家製のソフトクリームに、大月町産の晩柑ソースがたっぷり。爽やかな香りとさっぱりした味わいが楽しめる。
カツオソフトクリーム
道の駅 なかとさ
カツオ出汁を練り込んだソフトクリームに、豪快にカツオ節をまぶした漁師町のソフトクリーム。ほのかな塩味が甘さを際立たせる。
道の駅 キラメッセ室戸
炭ッキー
ジオパークの岩をイメージし、炭パウダーを練り込んだ手作りジェラート。炭クッキーの食感もいいアクセントに。
よもぎアイスクリーム
道の駅 布施ヶ坂
道の駅のスタッフによる手摘みのよもぎを使ったアイスクリーム。3月〜6月限定で味わえる、津野町ならではの山の恵みの味。
ごちそうあまざけソフトクリーム
まきのさんの道の駅・佐川
佐川町の酒蔵「司牡丹」の米麹を使ったあまざけの優しい甘さが特徴。癖がなくノンアルコールなので子どもでもペロリと食べられる。
黒糖ソフト
道の駅 なぶら土佐佐賀
200年前からサトウキビを生産する黒潮町。トッピングされているのは地元産の黒糖と糖蜜で、コクのある上品な甘さを堪能できる。
もっと知りたい!おまけのとさぶし
〜誌面には載らなかったこぼれ話〜
①まきのさんの道の駅・佐川
若きパティシエが生んだ、佐川町の魅力あふれるスイーツ
佐川町産の米粉と、アイシングに地元酒蔵「司牡丹」のジンを使った「ごちそうバウム」は、 道の駅内で営業する「gochisou Lab.KOCHI」の若きパティシエ小山さんの力作。地質学的 に重要な地域で知られる佐川にちなみ、バウムクーヘンの層を地層に見立てた道の駅の看板商品。膨張剤を使わ ず素材の力で膨らませる製法に挑み、試行錯誤の末に完成。佐川の味をダイレクトに届けた いという想いが詰まっている。
② 道の駅なぶら土佐佐賀
カツオも驚くほどの人気者「タコクラゲ」
見ているだけで癒やされる、ふわふわと泳ぐ姿がかわいいタコクラゲ。「道の駅 なぶら土佐佐賀」の入り口付近にメダカと共に並び「ここの一番人気かもしれん」と言われるほど。毎年7月になると在庫の問い合わせが絶えず、タコクラゲ目当てのお客さんが県内外からも訪れる。気温や気候によって入荷状況が変動するので、会えるかどうかは運次第。入荷状況はなぶら土佐佐賀のInstagramにて発信中!
③道の駅 大月
捨てるなんてもったいない!新名物「マグロホルモン」
5年前から販売が始まった「マグロホルモン」は、今では大月町の名物に。柏島や橘浦(たちばなうら)で盛んなマグロ養殖の副産物として得られる頭や内臓を、廃棄するのは「もったいない」と地元業者が丁寧に下処理して商品化。手頃な価格と調理の手軽さ、珍しさが話題となり、一気に人気に火がついた。ぬたみそ、塩胡椒炒め、トリッパ風などアレンジも自在。「のど肉やハツは馬刺し風にして食べるのが最高!」と、笹木駅長も太鼓判を押す。