Posted on 2013.03.24

戦国元親くん

第2話 姫若子と長浜合戦

1540年代以降、土佐は群雄割拠の時代から本山氏が勢力を拡大しつつあった。幼少時代の元親は8歳上の姉と仲がよく、「姫若子(ひめわこ)」と呼ばれるくらい、周囲に頼りなく映っていたのだが……。

①元親の幼い頃の遊び相手は姉で、姉もよく弟をかわいがった。


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②その姉は13歳の時、幡多中村・一条家の斡旋により、
本山茂辰(しげとき)に嫁いでいくことになった。 


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③姉が嫁いで以来、元親は今で言う引きこもりの如く、
部屋の中で学ぶ青白い感じの子供だった。



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④師範の江村親家(えむらちかいえ)がびしびし稽古をつけるが、元親はあまりうまくなかった。


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⑤襲いかかってくる本山勢。22歳の元親に初陣の時が来た。


(長浜合戦:本山勢2500余騎、長宗我部勢1000余騎)


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⑥元親は想定外の活躍をし、長浜合戦は長宗我部側の勝利で終わった。


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⑦元親は兵書から学んだ観察力で、
もぬけの空だった本山氏の潮江城(筆山)も手に入れた。


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⑧合戦から1か月も経たないうちに、国親は元親の成長を見届けるかのように、57歳の生涯を閉じた。このあと、元親は戦国の世にめずらしい武将として存在感を高めていく。



「現代語訳 土佐物語━四国の勇士の戦国記━」中島重勝 妙訳(南の風社刊)より 画:マツモトナツミ

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