Posted on 2015.12.17

アゲアゲ天国 vol.13

かわうそ焼き

須崎の町を流れる新荘川では、日本で最後にニホンカワウソが目撃された。
かわうそ大好き須崎市民は、おやつにも「かわうそ」を食べている?

かわうそ焼き

「かわいい! こりゃ、売れるろう」。須崎の町で酒店やコンビニを経営してきた山本孝俊さん(64)は、5年前のある日、道の駅でかわうその形のまんじゅうを見つけた。しかし、次に買い求めた時に、「もう辞めた」と聞いて愕然。「せっかく型をこしらえたのに、誰もやらんがか……。ほいたら、わしが」。一念発起し、売りに出た「かわうそ焼き器」を20万で手に入れた。
 近所の友達を誘って、生まれて初めてかわうそを焼いてみたところ、固い、おいしくない、と不評の嵐。「生地の配合を変えてみたり、いろんな餡を試したり」。試作を繰り返し、ようやく半年後、柔らかくちょうどいい甘さの黄金比を発見した。「うまく焼けたら、※まことかわうそ色。ぐうっと胸を張ったようになる」。
 かわいいもの好きの心をくすぐるかわうそ焼き。弘法大師を祀った大善寺にお参りにきたおばあさんは、お地蔵さんと間違え、拝んで食べた。


土佐弁講座  まこと:ほんとうに

 


 かわうそ焼きは、小倉あん、白あん、カスタードの3つの味があり、須崎の道の駅の産直コーナーと駅前の観光案内所「まっことまっこと」で販売しています。火曜と金曜はお休み。 山本さんは「おまんかわうそか、そこにおったかよ」という歌詞の「かわうそ焼きの歌」も自作し、年に何度か披露する。

 

【とさぶしMAP】かわうそ焼き

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