Posted on 2013.01.24

とさ印 その壱

猪狩窯の塩つぼ

台所の名脇役

 塩をガラスの入れ物に入れておくと、いつの間にか塊ができて、スプーンでゴンゴン崩すことになってしまいます。この素焼きのつぼは、塩のためにつくられ、湿気を外に逃がしてくれるのでいつでもサラサラの状態です。
 高知は魚も野菜も素材そのままが一番おいしい。塩をちょっと振りかけると、それだけでごちそうになるので、必ず天日塩を使います。
 この見た目もえいですね。こういうのが台所にあると、なごみます。他の調味料は普通の入れ物なので、塩だけ特別扱いです。


愛用者 山崎将司さん(カフェポルタオーナー)


 


ところで、山崎さんは、このつぼどこで買ったの?

池でやりゆう『オーガニックマーケット』にうちのコーヒーも出店してて、
たまたま隣のテントが猪狩さんのとこやったがよ。
そこで薦められたがやけど、最初は「塩が湿気んって、ほんまかえ〜?」って感じで半信半疑。


ほほ〜。そんな感じやったがや。でも買うたがやね〜。

うん買うた。なんか見た目がえいやん。素朴な感じがね。
うちは、黒潮町の「美味海(うまみ)」の天日塩を使いゆうがやけど、
自然のものに合った入れ物って感じがしたがよ。


中身と外身がマッチしちゅうと! でもよ、これって結構いい値段するよね。
(3800円)おもいきったね〜。


ま〜、そこは考え方よね〜。高いといえば高いけど、毎日使うものやきこそ、こだわりたい。
毎日使うものが自分のお気に入りやったら使うたびに気分いいよ。
作家が高い万年筆使うがと一緒やない?感覚的には。


確かに。私も家の玄関のドアを買い替える時、毎日ここから、家を出て、帰ってくる入り口やき 、
見るたびに気がうせるようなドアはいややなと思って自分が気に入ったものを探したわ〜。


そうそう、そういうことよね〜。

山崎さんは、確か釣りが趣味やったよね?

うん。店が休みの日はだいたい釣りに行くで。僕は釣りをするき、海水の違いが分かるで。
だから、塩の味にも敏感かもしれん。


ほー、塩の味の違い。それはこの「塩つぼ」の話とも関係するがやない?

いや、どうやろう?けんど、塩にも山の塩と海の塩があるって知ってた?

山の塩? ひょっとして岩塩?

そう。山の塩は岩塩で、海は天日塩。
だから山で穫れるものには岩塩、海で獲れるものには天日塩をつかうとマッチするみたいよ。


はぁ〜、なるほど。そういうマッチングは知らんかった。
秘かに塩詳しいやんか〜!そゃ塩のためのつぼを買うのも当然って感じやね〜。

 


 


おまけのスプーンもなかなかえいろ。

「この塩つぼ気になる~」「実物見てみたい……」
と思ったあなたは、日曜市へGo!​

狩さんは、日曜市によく出店しています。
お買いもののついでに、ぜひ「塩つぼ」をお探しください!

詳しくはWEBサイトへ→http://rishibue.kir.jp/igarikama.html

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