Posted on 2016.10.19

推しイベントレポート「高知の森林鉄道∞」

森林鉄道展で萌えてきた

2016年10月15日~12月12日、藁工ミュージアムで開催している高知の森林鉄道の展覧会をこっそり紹介。遺構萌えなアナタ、鉄分不足のアナタも満足できる、高知のりんてつ展なのです。

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高知の森林鉄道

♪昨日、今日、明日~、変わりゆくワ~タシっ♪

去る10月14日は「鉄道の日」。
鉄道といえばチンペイの三都物語が頭の中で自動再生される、宮脇です。

高知には鉄道の路線が少なくて、鉄道会社もあんまりない?
全国の鉄ちゃんたちを満足させられてないのでは・・・?と思いきや。

_人人人人人人人人人人人人人人_
> 高知には森林鉄道がある! <
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須崎―高知間で鉄道が開通する(大正13年)よりも早く、
山々に線路を引いて木や生活物資を運ぶ「森林鉄道」がありました。

明治44年から昭和38年まで中芸地区には総延長ウン百kmの森林鉄道が走っていて、青森の津軽森林鉄道、長野の木曽森林鉄道に次いで、なんと全国3番目の大規模林鉄(りんてつ)だったのです。

林鉄というと主に木材を港に運ぶ路線ように思いますが、車などなかった時代。
買い物に行く人も、郵便屋さんも、お嫁さんまでもが、林鉄に乗って移動していたのです。

今では廃線になり、車道になったり、山の中に埋まったりした路線。
そんな森林鉄道に魅了された「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」のみなさんが展覧会を開催したと聞いて、さっそく突撃してきました。


鉄道にはめっぽう疎い私なのですが、萌えポイントがありました。

萌えポイント① 機関車がかわいい


チラシにも紹介されている今回の目玉は機関車。かつて森林鉄道を走り回っていたガソリン式機関車「酒井式(C1型)」とやらが会場で見放題です。

ぱっと見の印象は「ちっさ!(小さい)」。

なのですが、狭い森林鉄道を実際に走っていたと聞くと、この車体には納得。
ちゃんと線路も敷かれていて、ちょっと動きます!!

運転席には乗れないようなのですが、乗ったような写真は撮れるかも。

(追記10.24)

朗報です!
主催者に確認したところ、運転席への乗車はスタッフ立会いのもと可能とのこと。
開館時間は常時そばにいるようですので、お気軽にお声がけください!


保存会の皆さんが磨いています。


運転手さん気分?

萌えポイント② ジオラマがかわいい


展示会場の真ん中には、中芸地区のジオラマがどーんと鎮座しており、その周りには、木材を運ぶ様子のジオラマが点在しています。
こういうチマチマした世界のものって、思わず顔を近づけてじーっと見てしまうんですよね。


言い忘れていましたが、この展示会は写真撮影OK!
心が、広いねぇ。そう、それは高知の森の如く…。​

(訂正10.24)

失礼しました。写真撮影はマスコミ関係者と展示の関係者のみとのことでした。
目に焼きつけること、心に刻むことはなにも問題ありません。


中芸の山の広さを実感。


赤い鉄橋を走る機関車

萌えポイント③ 部品がかわいい


枕木をとめる、「犬釘」とか。桜の紋章?とか。
森林鉄道というとダイナミックなイメージなのですが、この展示はミクロ寄りも楽しめます。


桜の紋様?と枕木


出ました、犬釘! 猫釘はあるのか?

その他にも、森林鉄道の写真や、林業用具の展示、中芸地区以外の県内のマニアックな林鉄の物語も紹介されています。


そういえば、一昨年、香美市物部町をうろうろしていて見つけた森林軌道の「橋脚」跡。



大栃から別府峡に向かう途中の川口の採石場と併せて、とてもフォトジェニック。
近くには歩ける森林軌道跡もあったりして、萌えロードでした。

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この企画展、関連イベントも盛りだくさん!

・親子も楽しめる一日だけの隧道ライブ
・魚梁瀬森林鉄道支線の遺構を訪ねる探索ツアー
・出会いイベント「恋して林鉄∞」

詳細はこちら http://warakoh.com/rintetsu

萌えるりんてつ展、行ってみたくなった?


高知の森林鉄道チラシ裏

AからZ(アートゾーン)で考える 高知の森林鉄道∞

会期:10月15日(土)~12月11日(日)
メイン会場:藁工ミュージアム
料金:一般300円/高校生以下無料/パスポートチケット500円
主催:中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会
共催:藁工ミュージアム、高知大学人文社会科学部

Posted on 2016.10.19

writer:宮脇綾子

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