Posted on 2015.11.28

特派員コラム

絵金とレトロな町並み・赤岡

ごめん・なはり線と沿線カルチャー 第3話 

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名物ゲストハウスの女将から教わった沿線人気スポット

県内外、さらに外国人の旅行客に人気の「かつおゲストハウス」。
高知駅から徒歩約10分と好立地なのに加え、高知大好きな名物女将・前田さんが営んでいる楽しいお宿で、その噂をききつけてか、ユニークな旅人が集うので、人との出会いや交流を楽しみたい人にオススメです。
〇かつおゲストハウス→http://katuo-gh.com

その女将と話していたときに知ったことなのですが、

①かつおゲストハウス利用者は、公共交通を使ってくる人が多い
②ゆえに、電車やバスの旅が基本


なのだそうんなんです。さすが、女将のところには旅行者の生の声が集まります。
宿泊客が行くごめん・なはり線沿線の旅先として一番人気が「室戸」、その次が「赤岡」だそうです。
ザ・観光地を選ばずに「赤岡」を選ぶとは、かなり目の肥えた方々!

それでは多くの旅人をひきつける「赤岡」の魅力を私目線でご紹介してみます。あかおか駅から徒歩5分で行ける、赤岡本町・横町商店街は楽しいスポットいろいろです。

 

江戸時代の町絵師・絵金にちなんだ夏祭りが独特

子どものころ親に連れて行かれ、「怖かった」という記憶しか残っていなかった「土佐赤岡・絵金祭り」。それもそのはず、江戸時代、赤岡に住まい絵を描いていた町絵師・弘瀬金蔵、略して「絵金」のおどろおどろしい屏風絵が商店街に並べられ、それがロウソクの灯りで照らされている。その空気感にゾクッとさせられるのです。


土佐赤岡・絵金祭り

毎年7月第3土・日曜日の夕刻から開催されている夏祭りで、大人になってから何回か行きましたが、改めて高知を代表する独特な祭りだなと思います。本物の屏風絵を間近で見られるのは1年でこの日と、須留田八幡宮の神祭の時だけ。屏風絵が並ぶ通りは暗く雰囲気があり、その中で絵を鑑賞するというなかなかできない体験が心惹きつけます。この絵金と屏風絵の存在感が、旅人を赤岡へと向かわせる理由のひとつじゃないかと思っています。

 


絵金蔵

お祭り以外で絵金に触れたい人は資料館「絵金蔵」へ。
ここでも絵金の世界観をたっぷりと知ることができます。
〇絵金蔵→http://www.ekingura.com

 

レトロな町並みと個性ゆたかなお店たち

絵金にプラスして、赤岡の面白さは「町並み」と「人」だと思います。地元の人がまちと歴史文化を大事にしてきたからこそ「ノスタルジックな心地よい雰囲気」が残っていると感じます。

 

おっこう屋


おっこう屋

まちの人が使わなくなったものなど骨董品や古道具を販売しているお店。店主の間城さんがとっても気さく。
赤岡のいろいろなことを教えてくれ、気がついたら長い時間居座ってしまっています。
http://okkouya.imawamukashi.com/​

 

町家カフェ「道(タオ)」


町家カフェ 道 タオ

店主の福田さんが、大学生のときにこの場所を活用しようとオープンさせたお店。10年かかって今の味にたどり着いたという「道カレー」は絶品!  チャイもおいしく、ほっとする空間です。福田さんもフレンドリーな方で初めて来店した日にtwitter友達になったのでした。
https://www.facebook.com/taotaotao2002​

 

たい焼きカフェ「たいびんび」


たい焼きカフェ たいびんび

香南市特産のニラをつかったニラたい焼きなど数種類のたい焼きに、ご当地グルメ・中日うどんなどがいただけます。ここはデザインオフィスも併設されていて、代表の田中さんはイベントやお店でたい焼きを焼き、デザイン業務もこなすパワフルな方です。
http://www.taiyaki-cafe.com/

 

今回紹介したお店の店主は、全て女性。女性が元気なまちでもありますね。みなさん赤岡の情報通なので、まずはお店に立ち寄って、オススメの巡り方を聞いてからまち歩きを楽しんでみてはどうでしょう!
そのほか、いつも空いているわけではないですが、高知の老舗菓子店・西川屋本店、芝居小屋・弁天座などもあります。ぜひ、いろいろ見て回ってください。

 

12月第1土日に開催「あかおか冬の夏祭り」へ行こう!


そんな、赤岡のレトロでアットホームなゆかいなところをめいっぱい感じられるオススメのイベント「冬の夏祭り」がもうすぐ開催されます!

今年は、12月5日(土)・6日(日)午前10時~午後5時です。

商店街が歩行者天国になり、道路にこたつが並ぶ不思議な光景が。仮装した人、音楽を演奏する人、踊る人、いろんな人がごちゃまぜになるにぎやかなお祭りです。
ぜひ、仮装してでかけてみませんか。来場は、ごめん・なはり線で!!
〇あかおか冬の夏祭り→http://fuyu-natsu.com



【連載】ごめん・なはり線沿線カルチャー Back Number

[第1回]海の絶景が自慢のローカル線

[第2回]田野駅屋の玉子巻き寿司

 

 

Posted on 2015.11.28

writer:仙頭杏美

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