Posted on 2015.09.08

特派員コラム

海の絶景が自慢のローカル線

ごめん・なはり線と沿線カルチャー 第1話 

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はじめまして。
初投稿します、NPOごめん・なはり線を支援する会の仙頭です。

あだたんNewsでは、ごめん・なはり線と、沿線の再・新発見ができるような情報を紹介していく予定ですので、ぜひご愛読よろしくお願いします!

さて、第1回は、「ごめん・なはり線」の基本の「き」について取り上げます。

37年かけて開通したローカル新線。今年13歳のごめん・なはり線


ごめん・なはり線が開通したのは2002(平成14)年7月1日、今から13年前のことです。でも実は、完成までに長い年月を要しました。ごめん・なはり線は、日本が高度成期真っ只中の1965(昭和40)年に着工されたのですが、その後の国鉄財政の悪化などから約4割が完成したところで建設が中止になり、長らく手つかずのままになっていました。

沿線出身の私、幼ながらに線路がつながっていない高架が点々と佇んでいる風景をおぼろげながら覚えています。

1986(昭和61)年、第三セクターの「土佐くろしお鉄道株式会社」が設立されてから工事が再開し、約15年後、ついにごめん・なはり線が開通。その時の沿線住民の盛り上がりは大きなものだったと聞いていますし、沿線の有志で応援していこうと私たちのNPOも開通と同時に発足しました。

今でも、ごめん・なはり線が開通した7月1日に合わせ、7月の第1日曜日に、ごめん・なはり線の誕生日を祝うイベント「今日はごめん・なはり線の日」を沿線の団体が持ち回りで開催。マイレールを愛する、応援する気持ちが脈々と受け継がれているんです!


現在、ごめん・なはり線に乗っているのは、サラリーマンや学生、ご高齢の方などが多く、観光客・旅人にも利用いただいています。また、飲み会や道が混雑するイベントに行く移動手段にするなど、地元の人の利用も多いです。

誕生から13年、確実に、ごめん・なはり線は、沿線住民の暮らしの一部となり、また、観光客を沿線に運ぶ足として、大切な存在になってきています。

 

「海の眺め」、「駅キャラクター」、「ユニークな車両」が魅力!

次は、ごめん・なはり線の魅力をご紹介します! 

①「海を臨む日本の車窓ベスト10」の9位にランクインした全国有数の眺め

ごめん・なはり線の中で、一番オススメしたい風景はなんといっても夜須駅から西分駅間の車窓からの海の眺めです。


空、海、松原の爽快な風景に感動!!夕陽が沈む時間帯もいい感じです。

東洋経済新聞オンラインの記事「海を臨む日本の車窓ベスト10」で9位に選ばれた全国に誇る景色でもあります。
http://toyokeizai.net/articles/-/76586?page=3

ぜひ、乗ってこの風景を1度はみてほしいです!
個人的には、のいち駅からよしかわ駅を通過中に広がる田園風景も日本のふるさとの空気を感じて、お気に入りです。


 

②アンパンマンの作者、やなせたかし先生が生み出した20の愛され駅キャラ


http://www.gomen-nahari.com/kyara/index.html より

「アンパンマン~」と、小さな子供が嬉しそうにごめん・なはり線に描かれたキャラクターを指さす光景を何度も見ました。

そう、アンパンマンの作者で高知出身のやなせたかし先生が、全ての駅に、キャラクターをつくってくれているのです。ウナギ、カッパ、ナス、アユなど、駅のある地域の特産品などがモチーフになった20のキャラたちは、いたるところにデザインされていて来る人を愛くるしい表情で出迎えてくれます。

キャラクターグッズも、のいち駅や安芸駅などで、いろいろ販売されています。


また、沿線有志で結成された「ゴトゴト着ぐるみ隊」が活動中で、オリジナルの本格キャラクターショーで子どもたちを虜にしています。


活動情報はこちら→https://www.facebook.com/kigurumitai

子どもが喜ぶポイントいっぱいで、ごめん・なはり線はファミリーに特にオススメしたい路線です。

 

③クジラがモチーフ、時にお座敷になる!?個性豊かな車両たち

ごめん・なはり線の中でも特に人気の列車が、クジラをモチーフにした「オープンデッキ車両」。


緑と青の2両があり、海側が展望デッキになっていて、そこに立てば風を感じながら景色が楽しめます。夏は気持ちよくてずっといたくなりますよ。

そして、オープンデッキ車両でトンネルに入るのがスリリングで面白い!真っ暗の中のすごい風圧。ジェットコースター気分が味わえるので、ぜひお試しください。

ほかにも、畳を敷いてお座敷にできる列車や、阪神タイガースカラーのド派手な列車、はたまた七夕やクリスマスの装飾をして走る期間限定の列車もあり、乗る人を楽しませてくれています。


(写真は、2014年12月、貸切で開催したイベント「赤岡冬夏こたつ列車」の様子)

 

ごめん・なはり線沿線にある独自のカルチャー

今回はごめん・なはり線の基本情報をご紹介しましたが、沿線のまちにも、それぞれ個性ある見どころや文化があります。行ってみてほしいスポットだったり、豆知識になるような話題があったりしますので、また、次回以降、ご紹介したいと思います!!

◎ごめん・なはり線の情報は「ゴトゴトWeb」をご覧ください!

Posted on 2015.09.08

writer:仙頭杏美

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