Posted on 2015.07.21

あの人の今

戦国元親くんを振り返る

横山隆一記念まんが館企画展示室で開催されている
「2015高知のまんがあれこれ展」に「戦国 元親くん」が展示されています。

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やってきました。「戦国元親くん」の原画コーナー。

今日は、かわいい2等親の元親くんの生みの親
イラストレーター マツモトナツミさんと一緒です。
普段は、漫画家先生のアシスタントを務めているマツモトさん。
とさぶし10号で連載を終え、原画展を観ながら、
改めて「戦国 元親くん」を振り返ってもらいました。


 

 

マツモトさん、10号までの連載大変でしたね〜。

いや〜、あれは本当に毎回勉強でしたね。
私は歴史にあまり詳しくないので、特に甲冑を描くのは難しかったですね。
いろんな資料を参考にしながら描いていたのですが、
ある人に「あの兜は空気が抜ける穴がないね〜」と、するどい指摘を受けた時は
うわぁ〜、そこまで見てる人は見てるんだなぁ〜って…。気が抜けないなぁ〜って思いました。
でもそういう指摘はすごくありがたいことでした。
隅々まで見てくれてるんだなぁ〜と思うと嬉しかったです。




漫画 元親チームは、毎回下調べに余念がなかったように見えましたが。

そうですね。
元親漫画は原作の中島重勝さん、南の風社の細迫さん、デザイナーの片岡さんと4人体制で作ってきました。
まず10話分のプロットを中島さんが出してきて各話の関係する場所にロケハンに行きました。
例えば4話「神だのみ」では、土佐神社を見に行きました。
他には、高知城、岡豊城跡浦戸城跡若宮八幡宮、ひろめ市場にも行きました。
元親を感じて欲しい! という中島さんの熱い想いを感じましたね。




毎回、難しいシーンを見事に描き切ったマツモトさんは、
中島さんから「奇跡のマツモト」と言われ、絶大な信頼を得ていましたね。


笑。



毎回大変だったと思いますが、一番大変だったシーンはどれですか?

第10話「夢は続く」のひろめ市場のシーンですね。
最終話は元親が夢見るファンタジーな世界です。
土佐の偉人が、ひろめ市場でわいわいと飲んで夢を語っています。
大変でしたが、おもしろい終わり方ですし描き甲斐があったなぁと思います。




この漫画は、どういう手法で描いているんですか?

ラフの上に下書き→それをトレース(ライトボックスで透かす)でペン入れ

PCに取り込んで色調整→紙面用は全体合成 という流れです。

ただ、セリフや説明文が入ることで、この漫画がイキイキしてくるように感じます。



確かに原画だけ見るとわりと地味というか…
「へぇ〜、こういう感じながや〜」って思いました。笑



最終的に編集とデザインが入るので、1枚の紙に何コマも描いたり、隅っこの方に描いたりしていたので、
原画は妙に余白があったり、おかしな構図です。
まさかこんな企画展に参加するなんて思ってもなかったので。笑


 



「2015高知のまんがあれこれ展」は、高知出身で活躍されている漫画家さんの原画を見られるおもしろい企画展です。
個人的には
コマツシンヤさんの原画の緻密さに感動しました。 みなさん、是非見に来て下さい! 観覧料は無料ですよ〜。

 


メモ書きが残された原画。


一番苦労した「ひろめ市場」のシーン。細かい!


2015 高知のまんがあれこれ展

2015年 6月20日(土)~8月30日(日) 9:00~18:00 休館:毎週月曜日
開催場所:横山隆一記念まんが館企画展示室

入場料:無料   詳しくはここから


 




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Posted on 2015.07.21

writer:寺山亜希

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